1658年の6月14日は、南仏のTurenne侯爵領を拠点にした仏英連合軍がオーローヌ川流域のDunes村でスペイン軍を打ち破った記念日だそうだ。
余談であるが、ここに出てくるTurenneは、フランス王に与えられたfief(王が臣下(シャルル・ゴドフワ侯爵)に与えた封地)だったが、この殿様がルイ15世から借金していたのでその借金のかたに1738年にこの封地をルイ15世に取り上げられてしまったという。
その結果、このTurenneは、フランス史で最後の封地になったのだと。
日本でも「お取りつぶしのあと幕府直轄地にした」なんてことがよくあったけど、「借金のかたに土地を召し上げられた」というのはあまり聞かないかも。
下の写真はインターネット上に公開されていたものです。
<https://www.turenne.fr/Image-de-Turenne_a18.html>
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