住吉大社は日本で最も古い神社の一つであると同時に、航海と商業の守り神として1400年以上にわたる信仰の対象となってきました。
遣唐使がこの大阪湾に面する住吉大社の津から出航したことも、江戸時代には北前船の出発・帰港地としてもよく知られています。
正面の鳥居からお太鼓橋が見えます。お太鼓橋までの前庭の両側に奉納された絵が飾られています。航海の神様なので勇ましい船の絵が飾られていたりします。お太鼓橋は階段の傾斜がきついので足が不自由な人は左手から境内に入ることができます。
境内には、正面に第4本宮と第3本宮が並んでいます。その奥に第2本宮があり、少し離れて第1本宮があります。さらに第1本宮の右手から楠の大木のある別の庭に行くこともできますが、夕方少し早くその出入り門が閉じられますので早めにお参りしていただくのがよろしいかと思われます。
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